オールテトラ自動メッシュ作成の最新状況

DEXCS-Adventureではメッシュの自動作成を、AdventureのTetmeshを使ってやってきましたが、NETGENGmshという対抗馬があって、こちらは結構頻繁にヴァージョンアップされており、性能も上がっているようだ。

これまでTetmeshでは、STLのレベルで欠陥がなくとも、複雑な形状だと、どうしてもメッシュ作成できない場合が、しばしばあったのだが、そういう問題の一つが、今回、新しくなった、NETGENGmshを使って解決できるようになった。

 NETGENでSTLを読み込んで、表面メッシュを再構築してから、STL出力。
 そのSTLを使って、Gmshで内部分割する、という複合技。

ちなみに、NETGENだけでは、表面の再構築はかなり自由に出来、節点密度を制御する方法も発見!
しかし、内部メッシュ作成の段階で落ちてしまう。

この再構築STLを使ったTetmeshでも、やはりメッシュ作成できない(収束しない)。

Gmshだけでは、表面メッシュの再構築ができない(というかやり方がわからないだけかもしれない)。

会社でやった事なので、メッシュをお見せすることができないのが残念ですが、今度はフリーのデータを使って、色んな事例を試してみることとします。

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