管理人は2012年4月会社を定年退職したシニアエンジニアです。
経歴
- 1952年愛知県生まれ。
- 1977年東京大学大学院修士課程工学系研究科精密機械工学専攻、修了。
- 同年、(株)デンソー(当時は日本電装株式会社)入社。(株)日本自動車部品総合研究所へ出向。
- 1979年より、(株)デンソー研究開発部。
- 1997年~2000年、技術電算部次長。
- 2001年~2010年、開発部。
- 2010年~2012年、技術管理部CAE開発設計・促進室にて、オープンCAE担当次長として、社内におけるオープンCAEの活用展開を推進
ほぼ一貫してR&D部門で解析研究に携わってきました。CAEについてはエンドユーザーの立場で様々な解析を経験、退職の10年ほど前からはオープンCAEを使った適用研究、社内展開につとめてまいりました。
- 2019年12月 オープンCAE学会「田辺賞」
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最近の発表事例
- 2021年12月 オープンCAEシンポジウム2021にて、「DEXCSランチャーの紹介」と題して発表 発表資料 梗概
- 2021年9月 日本機械学会 第34回計算力学講演会(CMD2021)の、OS22:オープンソースベースの連成解析ツールの可能性にて、「DEXCS for preCICEの紹介」と題して発表 発表資料
- 2018年3月 日本設計工学会誌 『設計工学』 Vol.53,No.3 2018 にて、「流体解析のオープンソースDEXCS for OpenFOAM」と題して解説
- 2016年2月 ぎふ技術革新センター 「オープンCAEのものづくり活用ミニワーキンググループ:公開講演会」にて、「簡単、無料、すぐに使える…DEXCS for OpenFOAM(R)の紹介」
- 2014年11月 ミクロものづくり大学「シミュレーション技術セミナー」にて、「オープンCAEの実践的活用と導入事例について」— DEXCS for OpenFOAM(R)の紹介 —
- 2013年7月 TECHNO-FRONTIER 2013 技術シンポジウム、第13回 熱設計・対策シンポジウム「はじめてのOpenFOAM熱シミュレーション」
- 2012年6月 日本流体力学会誌 ながれ第31巻第3号 特集 オープンソースの大きな流れ 「自動車部品開発における大規模流体計算への取り組み」
- 2011年11月 日本機械学会 第24回計算力学講演会 フォーラム「オープンソースCAE」 「デンソーのオープンCAE活用」 発表資料
- 2011年12月 オープンCAEシンポジウム2011 「オープンCAEを活用した大規模高速演算及び大規模モデルの取扱」 発表資料
最近の活動エリア
2017年9月より、非常勤講師を拝命し、「CAE演習」を担当していました(2023年1月まで)。
2016年9月より、中部地区におけるハンズオンデモを実施するに際して講師を担当しました(2018年3月まで)。
2016年7月より、先端融合開発専攻、航空宇宙システム研究グループにて、特命教授を拝命しました(2023年3月まで)。
2009年11月に設立された学会で、設立時から理事として活動してきました。
2015年より2019年まで、監事をやりました。是非入会してやって下さい。
- オープンCAE勉強会(岐阜)
助言者をやっています
著書
資格
- 1989年 早稲田大学-ミシガン大学 科学・工業英語検定試験2級
- 1999年 第一種情報処理技術者試験