DEXCS2009-OpenFOAM に同梱されている、表記のツールですが、使用できるstlファイルには制限があります。
NamedAscii 形式であること
テキストエディタで開くと以下のように見えるはず
solid [name]
facet normal #### #### ####
outer loop
vertex #### #### ####
vertex #### #### ####
vertex #### #### ####
endloop
endfacet
facet normal #### #### ####
……
……
endfacet
endsolid
ここで、####の部分は数値が記述され、[name]の部分は何かの名称が入っている(Named)ということです。
solid ブロックは1つのみであること
NamedAscii形式の本来の仕様では複数のsolidブロックがあってもOKなんですが、このツール(snappyHexMeshDict Exporter GUI)の仕様として、単一ブロックしか認識しないということです。
ファイルの名前に、日本語や特殊文字(スペースやハイフォン)は不可
アンダーバー(_)はOKです。
ファイルの名前の先頭文字に数字は不可(2009/12/18追記)
これらが原因でsnappyHexMeshDictが不完全なまま書き出されてしまいエラー終了した場合
テンプレートフォルダのsnappyHexMeshDictを再ロードしてやる必要があります。