OpenFoam – dieselFoam(続き)

初期温度を1200Kにした計算も、まるで燃焼する気配なし。仕方ないので、もう一度、簡単チュートリアルに戻った。ちなみにチュートリアルの在所はここ。

問題は、この記事のディスカッションにもあるが、デフォルトのままだと、
 –> FOAM FATAL ERROR : attempt to use janafThermo<equationofstate> out of temperature range 200 -> 5000; T = 5000.92#0 
ということになってしまいます。これは、まぁ、パラメタを調べると、なるべくしてそうなった。。。ということかもしれません。何せ、100%の燃料蒸気と並行して、100%の酸素を供給すると言う境界条件になっていたもんで。。。⇒100%の酸素濃度という設定を。20%程度に落としてやると、燃料過多であっても、酸素不足で、温度は1500K程度で頭打ちとなって、火炎(バーナー状火炎)も安定し、まぁ、こんなもんかと。
というわけで、ソルバーそのものに問題があるということではなさそうです。結局、パラメタにどこか見落としがあるんだろう。。。ということで、再度、dieselFoam — aachenBomb のパラメタチェック。⇒見つかりました!
/constant/chemistryProperties にて、
 chemistry   off;
となってました! これを、on に変更して、今度こそ。。。と期待しているのですが、今日のところも、帰ってからのお楽しみとしか言いようがありません。
</equationofstate>
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