OpenFoam – dieselFoam(ようやく一段落)

結局、標準のチュートリアルケースは、デフォルトパラメタでは、燃料を霧化するプロセスを計算するだけ。燃焼プロセスまで計算させるには、/constant/chemistryProperties にて、

 chemistry   on;
としなければならない、ということでした。
計算時間は、霧化だけだと約3万秒だったのが、燃焼までやると約5.5万秒ということで、およそ2倍の計算時間がかかるようになる。
あと、注意点として、
 結果の可視化の際に、時刻0における初期条件ファイルを、ケースフォルダーの所定の場所外へ退避させておく。
 計算結果の保存にかなりファイル容量(約5GB)を必要とするので、ディスクスペースを要チェック。
。。。といったところでしょうか。
+T=0.0015sec~
+T=0.003sec~
+T=0.005sec~
+図の説明~
一番左のC7H16は燃料、
真ん中のdQは多分、熱発生量ということで、火炎面とみて良さそう。
一番右のTはもちろん温度です、最高で2800Kくらい。こんなもんだったかなぁ。。。
このあたりの世界になると、計算結果を信じるしかない世界の領域問題に近付いてきますねぇ。。。
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