DEXCS2008-OpenFOAMの製作メモ(1)

DEXCS2008 VNware 版が、ようやくリリースされたので、これより、DEXCS2008-OpenFOAM版の正式製作にとりかかることにする。

後々の為、作業プロセスのメモをここに残しておくことにしました。

ダウンロードしたDEXCS2008の VMwareイメージ一式を、適当な名前をつけたフォルダーの下に収納しておく。

(ここでは、G:\\remasterTo\\DEXCS2008_Open 以下)

作業用のVMイメージ(OpenFOAMが動いているVMイメージがあればそれを使う)を起動する。

その際に、上記のイメージを別ドライブ(scsi1)にマウントするように、起動するVMイメージの設定ファイル(Ubuntu-7.10-Desktop.vmx)の一部を変更しておく。
 scsi0:0.present = "TRUE"
 scsi0:0.fileName = "Ubuntu-7.10-Desktop-0.vmdk"
 scsi0:0.writeThrough = "FALSE"
 scsi1:0.present = "TRUE"
 scsi1:0.fileName = "G:\\remasterTo\\DEXCS2008_Open\\Ubuntu-7.10-Desktop-0.vmdk"
-下の2行を追加したことになります(上の2行をコピーして追加一部変更)
-この設定で起動すると、通常は、scsi0で起動するはずですが、稀に scsi1で起動してしまう場合があります。そうすると、DEXCS2008のインストール開始画面になってしまいます。
その場合は、VMプレーヤーの、VMware Player — トラブルシューティング(T) — リセット(R) にて立ち上げなおすしかないようです。

作業用のVMイメージが立ち上がったら、端末を起動し、DEXCS2008のVMイメージをマウントする

 sudo mount -t ext3 /dev/sdb1 /mnt/disk

マウントしたDEXCS2008イメージに対して、必要なファイル一式のコピーと、パッケージの追加をする

-作業の詳細は製作法その(2)にて説明

作業が終了したら、マウントしたイメージをアンマウントする

 sudo umount /mnt/disk

作業用のVMイメージをシャットダウン

追記したDEXCS2008イメージのファイル一式を別のテスト用フォルダーへコピー

テスト用フォルダーへコピーしたVMイメージを起動する

-所望の動作をしてくれるかどうか確認する。NGの場合、作業用イメージを再度立ち上げて、不足分を追加したり、ファイルのパーミッションなど変更作業

テスト用フォルダでの動作がOKの場合、作業用イメージを再度立ち上げて最終仕上げ(マウントしたイメージのチェックディスクと、VMシュリンク)に進む。

-作業の詳細は製作法その(3)あたりにて説明

追記したDEXCS2008イメージのファイル一式を圧縮して配布

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